みなさま、こんにちは。
FAパートナーズの菊池です。
久々のブログ更新となりました。
昨年から世界的感染拡大が進んでいるCOVID-19の影響により、弊社でもリアルのセミナーは自粛をしておりました。
先月、神戸の有名進学校の生徒さんから直接お話を頂戴したことがきっかけで、少数・ディスタンス・消毒・マスク・検温などの感染予防対策を徹底した上でのセミナー開催となりました。
今回のテーマは「夏休み・・・自分らしく楽しもうぜ」
ということで、この夏自分が達成したいこと・人のためにやりたいこと・その背景にある想いを紙に書き出してアウトプット。
これを元に、目標設定、期日目標、ルーティン行動への落とし込みを実施してもらいました。
紙に書き出すというと古臭い印象がありますが、実はハーバード大学でこのような研究が行われています。
・84%の学生は「目標を持っていない」
・13%の学生は「目標を持っているが紙に書いていない」
・3%の学生は「目標を持ち紙に書いている」
これらの学生の10年後を追跡調査をしたところ2つの結果が出ました。
①目標を持っているが紙に書いてなかった13%の学生は、目標を持ってなかった84%の学生の2倍の収入があった
②目標を持っていて紙に書いていた3%の学生は、残り97%の学生の10倍の収入があった
びっくりする結果ですよね。
これは「書く」という行為が人間の脳を刺激して目標達成に繋がるということです。
「じゃあ、書けばええねんな!」というとそうではありません。
大切なのは書いた後何をするか?
そのための期日(中間)目標と毎日のルーティン行動。
「富士山登るぞ!」と紙に書いただけで山頂に辿りつきませんよね。
スタート地点(現在地)を把握して、途中どこを経由するか中間地点をいくつか設定し、一歩一歩登っていきます。
今回お越しいただいた生徒さん達はとても前向きかつ積極的、3時間にも及ぶセミナーにもかかわらず非常に活発に思考を巡らせていました。
取り組んでいただいたのは、あくまで目標達成までの「地図」の作成。
この地図を元にどのように進み、何を感じるのか。経過観察と結果報告を楽しみにしようと思います。